ヘルペスを軟膏で治そう

ヘルペスはウイルスの働きにより症状が現れます。医療機関では飲み薬も処方されますが、飲み薬は病気治療のために他の薬を服用している場合は、副作用などの関係から服用できないことがあります。特に腎機能が低下している人の場合は、意識障害などが起こる可能性もあり、服用は困難です。また妊婦や授乳中の人も基本的には避けたほうがいいとされています。
そこでこのような場合には、軟膏を用いてヘルペスを治療することになります。ヘルペス治療のための難航もすでに開発されており、初期症状の段階で使用すれば高い効果を発揮してくれることが期待できます。
ヘルペスの軟膏薬はいわゆる抗ウイルス薬です。ウイルスを死滅させるのではなく、その増殖を抑えることを役割としています。ヘルペスウイルスは感染後しばらくしてから猛烈な勢いで増殖します。抗ウイルス薬を用いてこの増殖を抑えてしまえば、症状の悪化を防ぎ、早期に痛みを緩和することができるのです。したがって軟膏を用いて治療する場合は、できるだけ早い段階で使用を開始することが肝心になります。早期に病院を受診するなどして、薬を手に入れるよう心がけましょう。
なおヘルペスの軟膏薬には副作用はあまりありませんが、体質によっては発疹や痒み、赤みがひどくなるなどの症状がでることがあります。そのような症状が現れた場合は、すぐに使用を中止して、専門医に相談する必要があります。また1週間程度軟膏を塗り続けても症状が改善しない場合は、それ以上その薬を使っても効果がでない可能性があります。その場合も医師に相談して治療方法や薬を変更するなどの処置が必要です。用法や用量は医師の指示をしっかりと守りましょう。