ウイルスによるヘルペスやドライマウスについて

ヘルペスの症状に悩んでいる人は少なくありません。
ヘルペスウイルスによる感染症のことで、人間が感染するウイルスは8種類あります。
ウイルスによって症状は大きく違っています。
代表的な病気としては、口唇ヘルペスや性器ヘルペス、水ぼうそうや帯状疱疹などがあります。
これは、決して特殊な病気ではありません。
誰もが感染している極めて一般的なウイルスなのです。
ほとんどの人は、子供のころに水ぼうそうにかかったことがあることでしょう。
一説によると、日本人の8割近くが感染しているとも言われています。
つまり、自覚症状がないので、気がついていないだけということになります。
また、昨今は、ドライマウスが急増しています。
これは、口腔乾燥症とも言いまして、唾液の分泌量が減って、口の中が乾燥してしまう状態を指しています。
口の渇きや舌の痛み、食べものの味がよくわからない、口臭がするなど、いろんな症状を引き起こすことがあります。
現代の日本では、約3000万人がドライマウスに悩んでいるとの推計があります。
ほとんどは中高年の女性ですが、最近は若い人の間に目立ってきています。
口の渇きの処置にも困っているようです。
ドライマウスの専門外来を受診して、ようやく、口の渇きの症状が消えた人も多いです。
よく健康診断で胃の検査をしたとき、十二指腸球部隆起性病変の疑いありとの診断を受けることがあります。
十二指腸球部隆起性病変とは、粘膜病変が盛り上がった状態のことを指します。
そこで、内視鏡検査を受けた、という事例もよくあります。
ほとんどのケースでは、ブルンネル腺腫という良性のポリープであったという結果です。
悪性腫瘍であったことは、皆無に近いといっていいでしょう。
十二指腸球部隆起性病変の疑いがあるとの診断があったら、すぐに、再検査を受ければ大事には至りません。